内臓のトラブル
症状&原因
胃の不快感には、痛み、もたれ、胸焼け、吐き気などがあります。
加齢と共に胃も歳をとります。
何となく感じていたり、繰り返す胃もたれ、胸焼けなどは加齢や体調によって胃の働きが低下
しているために起こります。胃の粘膜を守る粘液の分泌が少なくなり、また食べ物を消化するのに必要な蠕動運動(ぜんどううんどう)も弱ってしまうため食べ物が消化されず、なかなか十二指腸へ送られないので、胃もたれなどを感じるのです。またアルコール、刺激性食品の影響で胃の粘膜が荒れていたり、ストレスなどの影響を受けて胃酸の分泌が過剰になってしまい胃の粘膜が荒れたりします。
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胃の反射帯 |
便秘とは、排泄物が長時間腸内にとどまり、水分が吸収されて排便に困難を伴う状態です。
原因は、
@小食および水分不足 A食べ物の繊維不足 Bがまん癖 C精神的ストレス D運動不足 |
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大腸の反射帯 |
などが挙げられます。
便秘には急性のものと慢性のものがあり、ここでよく悩みとしてでるものは、慢性のなかの習慣性便秘で、次の3つのタイプに分かれます。
1.弛緩性便秘
便秘の多くはこのタイプです。大腸の緊張が緩んでいて、蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱く、便意を感じなくなっています。
2.直腸性便秘
便が直腸に達しても便意が起きず蠕動運動(ぜんどううんどう)が始まらない場合。
忙しくてトイレに行かず、我慢をすることが原因となります。
3.ケイレン性便秘
大腸の運動が強すぎてケイレンを起こし便の通過を妨げて便秘になるタイプ。
大腸過敏症のタイプで精神的ストレス、自律神経失調症が原因でなりやすい。
下痢には、大きく分けて急性のものと慢性のものがあります。
急性の場合は、
@風邪によるウィルスや細菌
A体の冷え
B暴飲暴食
C過敏性大腸
・・・精神的下痢のことで、ストレス等により自律神経のバランスが崩れ、常に副交感神経が優位で腸の運動が活発になりすぎるため、腸内での水分吸収が間に合わず下痢になります。
下痢の約70%を占め、腹痛や不快感などを伴い、下痢と便秘が交互になる時もあります。
慢性の下痢は、潰瘍性大腸炎や大腸憩室などが原因となっている場合もありますので、2週間以上原因不明の下痢が続くようでしたら、病院で検査を受けることをお勧めします。
対処法
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胃の不快感を感じたら、アルコールや刺激の強い食品は避けましょう。なによりも規則正しい生活を送り胃に負担を掛けない食事を心がけることが大切です。
また、食後2時間くらいは、上半身を起こして横にならないようにします。 -
便秘の対処法は以下のとおりです。
@食物繊維を充分に採る(弛緩性便秘の場合)
A繊維の少ない消化のよいものを採る(ケイレン性便秘の場合)
B朝食後に排便の習慣をつける
C運動不足を解消し、肺や腹筋を強化する。 -
下痢にならないためには 、
@規則正しい生活(特に睡眠時間)
Aバランスのよい食事(一日3回きちんと摂る)
B精神的にゆとりのある生活(生活にメリハリをつける)
Cストレスとうまく付き合う(ストレス解消)
下痢になってしまったら 、便とともに大量の水分が体外に放出されますので脱水症状の対策が重要です。
湯冷まし、麦茶、スポーツドリンクなどきちんと摂取しましょう。
臓器別のチェックリスト
こちらの「臓器別チェックリスト」をご来院の際にお持ち下さい。
このような症状でお悩みの方
首、肩のトラブル / 腰のトラブル / 下肢のトラブル / 頭痛 / 内臓のトラブル





